春の七草は、体の抵抗力を上げ、健康に良いとされており、七草かゆを食べる習慣が、江戸時代より広まっています。
おかゆにし消化しやすくして、年頭に食すことで、1年間健康でいられるとされています。
現在は、七草かゆは1月に食しますが、福井総合植物園プラントピアでは春の野花が芽吹き始める早春、旧暦の七草にちなみ2月上旬に、来場されたお客様に七草かゆを振舞います。
今年は、2016年2月13日(土)です。
この機会にぜひ、七草のことを知って、学んで、味わってください。
春の七草とは
・ セリ(セリ科)
熱を冷まし、貧血や更年期の障害を和らげます。
・ ナズナ(アブラナ科)
血圧を安定させ、腎臓、肝臓機能を整え、便秘にも効果があります。
・ ゴギョウ(キク科)
咳や喉の痛みを和らげると言われます。
・ ハコベラ(ナデシコ科)
胃腸の疲れを取り、母乳の分泌をよくすると言われます。
・ ホトケノザ(キク科)
高血圧を予防し、胃腸の働きを整えると言われます。
・ スズナ(アブラナ科)
吹き出物を予防し、体の抵抗力をつけ病気にかかりにくくすると言われます。
・ スズシロ(アブラナ科)
吹き出物を予防し、体の抵抗力をつけ病気にかかりにくくすると言われます。
日時
2016年2月13日(土)
午前11時から午後2時までに入園された方に無料で振る舞います。
場所
福井総合植物園プラントピア 植物館 1階 休憩室
料金
入園料 大人300円 高校生・中学生200円 小学生100円
お問合せ
福井総合植物園プラントピア
電話:0778-34-1120
(営業時間)午前9時00分~午後5時00分
(定休日)火曜日 ※祝日の場合は翌日
ホームページはこちらから(http://www.fukui-bot.jp/)