2月13日(土)から3月21日(月・祝)の期間、福井総合植物園プラントピアにて、
写真家「宮誠而(みやせいじ)」氏のボタニカルフォトの新作を展示いたします。
ボタニカル(botanical:植物の、植物学の)フォトとは
「ボタニカル」は「植物学的」という意味です。ボタニカル・アートは植物の姿を正確に精密に描いた絵画で、西洋で発展し、植物図鑑にも用いられています。写真はありのままの姿を写すのに適しているように思えますが、フイルムでの撮影には様々な制約があって繊細な部分の表現は困難でした。近年、デジタルカメラの発達によって、精密な撮影が可能となりました。「ボタニカル・フォト」は、植物の姿を学術的な用途にも足りるほど正確に精密に撮影した写真のことで、宮誠而氏の造語です。2003年6月からボタニカルフォト撮影技術の研究を開始、10月にはほぼ技法を完成させ、本格的な作品製作を開始しました。現在、ボタニカルフォトの技術を応用した「大和写真」も精力的に制作、発表しています。
是非この機会に、植物の特徴を表現した写真展にお越しください。
期間
2016年2月13日(土)~3月21日(月・祝)
場所
福井総合植物園プラントピア 1階 研修室
(福井県丹生郡越前町朝日17-3-1)
料金
一般300円、中・高校生200円、小学生100円
お問合せ先
TEL.0778-34-1120
【福井総合植物園プラントピアHP】