清水公照師(1911-1999)は東大寺大仏殿「昭和の大修理」の総指揮を執った高僧です。
没後20年の節目を迎えた本年に、陶磁器製の仏像「泥仏(どろぼとけ)」に焦点をあてた展示を開催します。
公照師は子どもの粘土遊びに触発されて泥仏の制作を始めたとされ、全国の窯元を訪問しては泥仏を制作し、時には人間国宝と合作することもありました。
展示では、公照師が各地で合作した泥仏と、越前町での滞在を記録した絵日記を展示します。越前町の木村盛和氏と合作した泥仏の里帰り展示も見どころです。
開催期日
2019年4月27日(土)~6月2日(日)
※休館:月曜、祝日の場合はその翌日
時間:午前9時~午後5時
(最終入館は午後4時30分)
料金
一般800円、高校生以下・70歳以上300円、未就学児無料
会場
福井県陶芸館 資料館 企画展示室
(福井県丹生郡越前町小曽原120-61)
関連イベント
■ギャラリートーク
日程:5月4日(土)、25日(土)の各日午前10時、午後2時から
料金:無料(観覧券が必要です)
■関連展示
日程:2019年4月27日(土)~6月2日(日)
料金:観覧券をお持ちの方は無料
会場:福井県越前古窯博物館2階企画展示室
お問合せ先
福井県陶芸館
TEL/0778-32-2174
URL:https://www.tougeikan.jp/
住所/福井県丹生郡越前町小曽原120-61