パパの日記念!「料理宿やまざき」のご主人に学ぶおつまみ作り講座
6月16日は父の日でしたね。
越前町観光連盟の企画「パパの日記念!越前の高級宿『料理宿やまざき』の主人が教える~おつまみ3種作り体験~」に参加してきました。
場所は越前かにミュージアム横の「越前おととLabo」こちらは、海産物を使った体験ができる施設です。
午前と午後の部があり、たくさんの人が参加していました。
おつまみ作りと言うので、切ってある魚を簡単に和えるだけなのかなと思っていたのですが、がっつり魚をおろす講座でした。
講師は、料理宿やまざきのご主人。すごく気さくな方で、さすがプロ!!.とってもわかりやすく教えてくださいました。
料理宿やまざきさんは、7月にリニューアルオープンするために今は改装中。
料理宿やまざきさんと言えば、海の見える料理旅館。
越前で獲れた新鮮な魚介類が食べられます。
加賀から築140年の古民家を移築された素敵なお宿。
一度は泊まってみたいです。
さてさて、各テーブルには、まな板と包丁、キッチンはさみが用意されています。
先ずは、「小鯛のささ漬け」
先生がおろし方を見せてくださいます。
既に頭と内臓、ウロコは取ってあるので、3枚におろしていきます。
綺麗なピンク色の小鯛が1匹ずつ。
頭側を左に置き、後で切りやすいように、裏側の柔らかい腹側に切れ込みをいれます。
背びれ、腹側のところに包丁を入れ、骨に沿って少しずつ切っていきます。
固いところは、はさみも使いながらなんとか3枚にしました。
家でやるより、緊張してしまいます。
なんとかクリア!
塩をつけて冷蔵庫でひとまず保存。
次は、「アジの酢味噌和え」
今度は頭つきの立派なアジが一匹ずつ。
しっぽの方にある「ぜいご」を包丁で取ります。こうすると後で皮がむきやすいそうです。
胸ひれのところに包丁を入れ、頭を切り落とし、内臓も取り除きます。これは先生のデモ。
包丁とまな板を洗って、3枚におろします。
洗い場がいくつもあって作業しやすいです。
頭側から皮もはぎます。
真ん中の小骨を取るために、血合いに沿って柵にしました。むむむっ。
細長く切って、用意された酢味噌に漬けます。
続いて、「イカの塩辛」。
塩辛ってハードル高そうです。
先生のデモンストレーション。
包丁で胴を開いてから、脚やわたを胴から外します。
破かないように慎重に墨袋を外して、わたの部分を切り取ります。
わたは、細かく叩いて切って秘伝のたれに混ぜておきます。
脚の先は食感が悪いので、切り落とし、くちばしも取って足を細長く切ります。
胴の部分も皮つきのまま細長く切り、さっきのたれに漬け込みます。
やまざきさん秘伝のたれのおかげで、すぐに食べても美味しくなるそう。
うわあ、このたれ気になります(企業秘密とのこと)
最後に塩を洗って甘酢に漬けておいた鯛を切ります。
皆さん、手際が良くて、1時間余りで完成しました。
お皿に盛り付けて、ご飯と地元産わかめ入りお味噌汁で頂きました。
父の日なので、持参したタッパーに入れて自宅に持ち帰り、お皿に盛り付けました。
陶芸祭りで買った豊彩窯さんのブルーのお皿です。
ジャンケン大会があり、勝った人には料理宿やまざきさんで使える宿泊クーポン券が当たりました。
残念ながら、私は負けちゃったので、料理宿やまざきさんのアメニティグッズをもらいましたよ。
リニューアルオープンされる料理宿やまざきさんへぜひ泊まってください。
料理宿やまざき
福井県丹生郡越前町厨16-53-1
電話 0120-37-1016
参加者の方は、お父さんと小学生の息子さんだったり、友達同士だったりと様々。
福井市や鯖江市など越前町外からもたくさん来られていました。
7月6日には、料理旅館かねともの若旦那による「キラキラ七夕ちらしケーキ寿司作り体験♪」があります。
こちらも海鮮いっぱいで、絶対楽しくて美味しいはず。ぜひご参加ください。
せっかく来たので、道の駅越前内にある越前町観光連盟にも寄ってきました。
私、カニのまち越前町を応援する「越前かにかにファンクラブ」の会員です。
こちらの事務所にある会員専用のガチャガチャをさせてもらいました。
当たったのは、「湯の素」
3種類ある湯の素の中から、料理宿やまざきさんと同じ「くりやの湯」をもらいました。
これで料理宿やまざきさんに泊まった気分を味わいます。
ガチャガチャは会員証を持って越前町観光連盟に行けば何回でも(いいの?)
出来るそうです。
越前かにかにファンクラブは会員募集中です。
会員特典もありますので、ぜひご入会くださいね。
詳しくは、こちら