冬の風物詩、凛と咲く越前水仙
今回は、越前岬水仙ランドで行われた水仙フェアに行ってきました!
実は、12月18日・19日に開催予定だったイベントなのですが、
悪天候で延期になっていました。
満を持して!!いざ、越前水仙フェアへ!!
– 自衛隊のパジェロがお出迎え
水仙館の入り口前に、自衛隊のパジェロが!
自衛隊の車両を目の前で見ることなんて普段ないので、大興奮!
「乗ってみますか?」と優しく声をかけていただいたので、試乗しました。
中は意外と普通…?
わたしたちが乗るような車とさほど違いはありませんでした。
ただ、天井は幌になっていて全部外してオープンカーみたいになるそうです!
– 越前焼、世界に一つだけの作品を
これがわたしのメインイベントといっても過言ではないです。
なんと、水仙館では越前焼のろくろ体験が1000円でできるというのです!
(※今回のイベント期間のみとなります)
越前焼作家・豊彩窯の吉田さんが出張して来てくださり、
作品作りをサポートしてくれました。
わたしの『少し深めのお皿が作りたい』という曖昧な注文にも
笑顔で対応してくださった吉田さん。優しい!!
所要時間は、10分程度。
土に触れるなんていつぶりだろう?ひんやりとした土を形成していきます。
これがなかなか難しい!力加減を間違えると、一気にグニャリと変形してしまいます。
そーっとそーっと、手の形を変えながらお皿の形や厚さを変えていきます。
出来上がりはこんな感じ!
どうでしょう?
初めてにしては上出来ではないでしょうか?!
最後に、ろくろから出来上がったお皿を外すときが緊張の一瞬!
ここで失敗しては、全てが台無しです。
細い糸を使って、ろくろからお皿を離します。
「うわぁ~!緊張する!!」と騒ぐわたしに
吉田さんが「大丈夫ですよ!」と落ち着かせてくれました(笑)
大袈裟ですが、息するのを忘れるくらいには緊張していました。。。
「上手だったので、早く出来上がりましたね!」と褒められて(?)大満足です!
今まで、絵付けなどは経験したことはあっても
ろくろは初挑戦で上手に出来るか不安でしたが、とっても楽しかったです。
これを機に、陶芸ハマってしまいそう!
出来上がった作品は、完成するまで時間がかかるようなので
また出来上がったらこちらでご報告させていただきますね♪
越前焼作家 吉田さん
丁寧なご指導ありがとうございました!
– 越前町が誇る越前水仙
さて、メインである越前水仙です。
いたるところに咲いていて、緑の葉っぱに白い花が映えます。
雨や雪が降ったせいもあり、少し倒れていましたが綺麗でした。
もっとたくさんの水仙が見てみたい!と思い、
別の日に越前岬水仙ランド周辺にある水仙スポットを巡ってきました!
– 梨子ヶ平千枚田水仙園
こちら白く見えているのが、全て水仙です!
水仙による千枚田は珍しいそう。
なんと棚田が開かれたのは、戦国時代から江戸時代という歴史ある千枚田。
残念ながら、開花ピークは過ぎたようでしたが見ごたえのある景色でした。
– 梨子ヶ平園地
梨子ヶ平園地は、山側と海側両方に水仙が群れて咲いていました。
こちらは山側の写真となります。
山の斜面にたくさんの水仙が咲いていて、
風が吹くと優しい水仙の香りが漂っていました。
間近でこんなにもたくさんの水仙を見たことがなかったので、
まじまじと観察。
白い水仙の花言葉は「尊敬」「神秘」。
ヨーロッパでは「希望の花」とも言われているそうです。
力強く咲く水仙、わたしも見習いたいです。
– 梨子ヶ平台地
最後はこちら。
ここが1番たくさんの水仙が咲いていました。
急斜面に咲き誇る水仙の先に見える、冬の日本海。まさに絶景です!
まるで絵本の世界のような目の前の光景に、
ぼーっと見惚れてしまいました。
それもそのはず、越前海岸の水仙畑は「文化的景観」で文化財の一つです。
また、2020年11月には「重要文化的景観」に選定されています。
寒風に耐え育つ水仙は、芯が強く、花は良く引き締まっているとのこと。
少し足をのばして、今しかないこの景色を是非味わっていただきたいです!
ひとりでゆっくり景色を味わうのも、贅沢な時間を過ごすことができますよ。
今回巡った3つのスポットの水仙の開花情報は、
えちぜん観光ナビに更新されます!
行かれる前に、チェックしてみてください★
また、越前町観光連盟さんが
「越前水仙のある風景」SNS投稿キャンペーンをやっています。
投稿された写真の中で5名様に、越前水仙が当たるそうです!
1月31日までのキャンペーンとなりますので、
是非この機会に写真を撮りに行ってみてはいかがでしょうか?
このキャンペーンの詳細は、こちらをチェック!