越前町の文化や歴史を学べる資料館5選
織田家、越前焼、越前がになどなど、福井県を代表する文化や歴史を誇る越前町。
その越前町をディープに学べる資料館5施設をご紹介。
一日でぐるっと巡るもよし、1施設でたっぷり時間をかけて学ぶも良し。
越前町の魅力にたっぷりと浸かってみてください。
越前町織田文化歴史館
劔神社を中心に発展してきた当地の歴史と、町内出土の考古資料からわかる当地の歴史をあつかっています。劔神社関係の資料では梵鐘(国宝)・八相涅槃図(重要文化財)、戦国大名朝倉氏や織田信長が署判した古文書、劔神社に伝わる古絵図を立体復元した模型などを展示しています。考古資料では、当地で出土した土器・石器、古代の瓦などを展示しています。第2展示室では、日本六古窯の一つとして当地に育まれた、越前焼をあつかっています。中世の巨大窯跡とその遺物や、発祥から近現代に至る越前焼の歴史について、作品とともに展示しています。2015年10月に、劔神社より寄託された国宝の梵鐘は、日本で3番目に古い梵鐘とされ、福井県にある6つの国宝のうちのひとつです。資料館内に常設されいつでも手軽に見ることができるようになり、公共の資料館において国宝を展示する福井県内唯一の資料館です。
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福井県陶芸館
1971年に越前陶芸村の中心施設として開館。
越前焼の歴史や特徴を見て学ぶ「資料館」、越前の土を使って作る「陶芸教室」、越前焼を使って味わう「茶苑」の3施設があります。
資料館は2009年に全面リニューアルされ、窯元実演コーナーやテーブルコーディネイトコーナー、ミュージアムショップ、鎌倉時代の穴窯の実物大復元模型などが新しく設けられました。
「見て、作って、ふれて、味わえる」ことのできる体験型ミュージアムで、広大な越前陶芸村・陶芸公園の四季折々のロケーションと共にゆったりとした時間を過ごしていただけます。
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越前古窯博物館
越前陶芸村内に、2017年10月に開館した施設が「越前古窯博物館」です。
国登録有形文化財を展示する「古陶磁資料館」、福井の古民家を移築した「旧水野家住宅」、本格的な茶室「天心堂」・「天心庵」から構成され、
資料館では国登録有形文化財「福井県陶磁器資料(水野コレクション)」を展示し、平安時代から近現代までの越前焼を紹介します。
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福井総合植物園プラントピア
福井県は日本列島の中央に位置しており、植物学上、日本での北限や南限にあたる植物や、多雪地帯に見られる植物が数多く自生しています。
総面積25ヘクタールの園内では、これらの植物を中心に、日本に自生する野生植物の代表的なものや、世界中から集めた3千種以上の植物が観察できます。
また、植物の進化をわかりやすく説明した展示室や映像コーナーも充実しているほか、押し花作りやウッディークラフト、草木染め教室など、自然と親しめる体験メニューも充実しています。
季節ごとに行われる「クリスマスリース作り」や「ひなまつりリース作り」などの企画体験は毎回大人気となっています。
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越前がにミュージアム
2016年7月15日にリニューアルOPENした越前がにミュージアムは、越前がにや近海の魚たちの神秘を遊びながら学ぶ体験施設として、
海遊歩道やビックラブシアター、漁船チャレンジ、絵画水族館などの楽しいゾーンがいっぱいのミュージアムです。
越前がにや日本海の神秘を遊びながら学ぶ体験ゾーン施設として、新しい「かに文化」に出会えます。
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